形見とて何か残さむ

備忘録。雪のように消えるのが夢。

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今日やろうかと考えていた仕事がうえの人がいないと出来ないことで、うえの人が月曜まで来ないということは、月曜日にてんてこ舞いになる所まで容易に予想できるので、はあ。

なにもしないと体感時間が長く感じる気がするので、休みの日は平日が来るのを可能な限り遅らせるために何もしない方がいいのではないか、とか意味の分からないことを考えていました。

疲れているとなんとなく愛し愛されたいのよ、という気分になります。なんでネットの独身社会人が恋愛ゲームをやっているのか、その理由の断片が垣間見えた気がします。

私は愛したいのだけれど、私の理想の愛し方は私の存在理由を全て相手のために捧げる、というひどく重たいもののような気がします。気がする、と書いたのは私が人を愛したことなどないからなのですが。恋愛をしたことがないです。恋愛に憧れます。恋に恋する、みたいな。だから私の理想は、白馬の王子様を待つ姫を夢見ているような、そんな非現実的なものになってしまっているのでしょう。かといって誰かを愛する自分というのは想像がつきません。私は愛するという行為をしたいのであって、別に愛する人が欲しいわけではないのです。

どこかの国のお姫様に生まれたかった、なんて言ったら、どこの夢見る乙女だよ、と言われるわけなのですが。たとえ決められた相手であっても、愛するべき対象がいるというのは羨ましいものです。