形見とて何か残さむ

備忘録。雪のように消えるのが夢。

4の10

私が私という記号の寄せ集めでなく私である理由とは。

私を特徴で表現しようとすると、私と同じ個性を持つ私より優れた人がいるような気がしてならないので生きている理由がよくわからなくなります。まあ、私より優れた私は私ではないのかもしれませんが、そのような存在がいるならば私が存在する理由とはなんなのでしょうか。世界で二番目以下である存在が生きていてはいけないような気がします。案外、私はプライドが高いのかもしれません。自尊心の無いプライドとは。

つまるところ、私が私である理由とは私が私であると私がまだ信じているからなのでしょう。案外、脆そうなものですが、何故まだ私はこんなことを信じられているのか。

ところでこれ、備忘録だった気がするのですが。ここ最近は適当に思いついたことを書いている気がいます、ほら今だって。別にいいのですが。やはりネット上に現実のことを持ち込むのにまだまだ抵抗があります。ネットはネットであってほしいという私の願望みたいなものがあるのかもしれません。