形見とて何か残さむ

備忘録。雪のように消えるのが夢。

4の12

酷い夢だった。

音楽に人格を閉じ込めることが出来ないかと研究している男がいた。その男は牛などの動物なら音楽で再現することが出来るようになっていたが、ついに人間は再現できずに死んでしまったと言われる。時は変わって今。街の権力者の女主人はスナッフフィルムをを制作するという裏の顔があった。もちろん女主人自身の趣味も兼ね備えたものであった。その女主人に大掛かりな依頼が舞い込んだ。完成したフィルムを見た女主人は、突如人格が変わったように笑い始める。あの男は死ぬ直前に既存の音楽では人間は再現できないと諦めて、新しい音を探していた。そしてついに男が見つけた人間を再現できる音、それが人間の悲鳴だったのである。かくして男は今によみがえることとなった。

まあ、この後一瞬で主人公に殺されたんですが。止めはCD手裏剣。

なんだか黒鷺死体宅配便とかそこら辺みたいな感じ。人の死に抵抗がない夢でした。

概略はこんな感じだけど、実際はもっとシリーズものチックな感じだった。書いてないけど主人公がその男について調べたりするくだりとか、そっちの方が長さとしてはメインな感じ。

見る夢は参加型の夢と視聴型の夢に分かれる感じ。言うなればゲームの夢とアニメの夢。

睡眠の質が落ちて唯一良かったことはほぼ毎日夢を見れることですね。楽しいのは楽しいんですが、喜んでいいのかは微妙な所。幸いなことに現実と混同して頭が変になりそうなリアリティのある夢はあんまり見ません。

夢は夢カテゴリーでも作っておこうか。ここら辺の呼び方、あんまり使ってないので正しいのかよくわかってません。